アート

光る茶室

2014 年 3 月 1 日 土曜日

少し前に、うなるくらいステキな茶室の記事を見つけ、ずっと心にしまっていましたが大阪城に行ったこともあり鮮やかに蘇りました。

LED茶室

LEDといえば「LED価格看板」と即答するくらい当社の製品でなじみがありますが、そのLEDを畳の下に敷き詰めたなんとも幻想的な茶室です。利休の時代のお茶は、その時代の最先端ですごくかっこいいことだったことを考えると、現代のお茶の姿はまさしくこのLEDの茶室なのかもしれません。秀吉の黄金の茶室にも通ずる楽しいアイデアだと思いました。

こんな茶室に主人としてお客様を招くことができたら、だれを招待しよう(レディガガを招待したい:33才女子の意見)、どんな掛け軸をかけよう、どんなお花を活けよう、
考えるだけでワクワクします。

こんな茶室に客として招待されたら、どんな服を着ていこう。(こんなに暗かったらヌードでLEDの光に反応する塗料でペイントでもいいんじゃない。しかも温度で変化して模様をだしたら…)
主人と客とお互いのアイデアによって成り立つアートとして考えたら、お茶はもっと楽しい。

レンタル代1日10万円…100人だったら一人会費1,000円でいけますね!
(文=A.N)

LED茶室「SHUHALLY」公式HP

デジタル掛け軸

2014 年 2 月 1 日 土曜日

早いもので2014年もひと月が過ぎようとしています。みなさま年末はいかがお過ごしでしたでしょうか?今年は最大で9連休という企業も多かったようです。

私の年末はというと少し変わった除夜の鐘をつきにいきました。

「デジタル掛け軸」というものを皆様は知っていますか。

東別院マッピング

これは名古屋市にある東別院。(左上は普段の東別院)

最近流行の建物に映像を映す「プロジェクションマッピング」の一種です。
行ってみてビックリしました。鐘の音がなる厳かな雰囲気に、カラフルに照らされるお堂。古きものと新しいものを組み合わせる。なかなか難しいことだと思います。

今年は各地でプロジェクションマッピングを取り入れた年越があったそうです。
こういう挑戦的な取り組みにどんどん触れていきたいものです。
(文=T.O)

「東別院『初鐘×D-K Live デジタル掛け軸』」告知ページ

3Dプリンタの応用が素晴らしい「さわれる検索」

2013 年 11 月 1 日 金曜日

先日、電化製品店で3Dプリンタが普通に売っていて、しかも、買えなくもない値段だったので、もうかなり身近な存在になっていることにびっくりしました。でも、実際どうやって使うのかあまりピンときませんでした。

さわれる検索

 


そこでヤフーが17日発表したのが「さわれる検索
機械に向かってキーワードを音声入力すると、その場で3Dプリンターが立体物として出力するというもの。

今回発表したコンセプトモデルは、視覚に障害をもつ児童の教育に活用するという。動画でこどもたちが楽しそうに「こんなかたちだったんだ〜!」と言っていたのには涙がでそうになりました。

なるほど。この応用は素晴らしい。
いままで想像しかできなかったものの形がわかるのだからすごい。
技術ってこう使われるものなんですよね。

それにしてもこのビジュアル、個人的にツボ。
昔みてた、ちょっとアヴァンギャルドな某子供番組にでてきたような…コンピューターカルチャーの新時代がうっすら予感されていたあの頃特有の未来感を感じる。

私もいつでも明るい未来を意識して、楽しいものをクリエイトしていきたいと思いました。
身近に応用できるおもしろいものはないかな〜。
(文=Y.H)

絵だと分かったときの驚き

2012 年 12 月 20 日 木曜日

リアルイラストケーキ
このケーキとってもおいしそうですよね!
でもこの画像、写真ではなくリアルに描写された絵なんです。

見事な絵を描いているのは
オランダ人アーティストのTjalf Sparnaayさん。
彼の描く絵は美味しそうな香りが漂ってきそうなほど。
特に秀逸と言われているのは目玉焼きの絵です!
色、形はもちろん焦げ目の部分まで丁寧に描かれていて、
視覚情報だけで食感や味まで伝わってきそうです。

一見どこにでもある食べ物が描かれている
ただの絵だと思っていても、
洗練されたタッチや丁寧な描写から、
見る人に様々な驚きと感動を与えてくれます。
モチーフの特徴を的確に捉え、
魅力を最大限に伝えているこの作品からは
あたりまえのこと・ものを誰よりも丁寧に繊細に描くことで、
価値ある作品となったように思います。

私たちデザイナーにとって、社会人として必要な要素が
たくさん入っているのではないでしょうか?
(文=C.N)

Pouch「ええっ! コレ本物のケーキじゃないの!? どんなに目をこすっても本物に見えてしまう、あまりにもリアルな食べ物の絵」より
他にもリアルイラストが掲載されています!